重要なのは、舵取りなのさ!

昨日の話。

 

ちょっとだけメッセージを頂きました。

 

【あなたは、どっち?】

https://wp.me/p7rx96-hFC

 

その紹介は

また次の機会にさせて頂くとして、

今日は、舵取りの話。

 

中古車の事業部の立て直しに

呼ばれた私。

 

昨日も申し上げた通り、

分不相応の初期投資が

大きな課題でした。

 

それが無ければ

負債が○億円とはなりません。

 

ただ、その初期投資が

回収出来ていなかったからこそ

立て直しが必要だったわけです。

 

 

そんな所に狩り出され

最初に私が行ったのは

経営状況を見たわけです。

 

 

そこで最初に見つけたのは

不明金が多いってこと。

 

その理由を引き継ぎ時に聞きましたが

「買取に現金を扱うから」というのが

主な理由。

 

「振り込みにすればいいじゃん」と聞いたところ、

それは、

「この中古車業界、買取業界をわかってない。」

と、一蹴されました。

 

ここでひと悶着。

 

相手から見れば

私はヨソモノ。

 

異動してきた初日から

事情聴取をしたようなものだから

納得が行かなかったのかもしれません。

 

というか私自身は

説明に納得が行かなかった。

 

 

ただ、この使途不明金。

 

いろんな事業の立て直しに

駆り出されたことも、

自ら手を上げたこともありましたが、

必ず、不採算事業部にはありました。

 

俗に言う、

どんぶり勘定になっているのです。

 

そして共通しているのも

その不明金を追求しているフシもない。

 

総じて

「しょうがない」で済まされているわけです。

 

 

そしてもう一つの共通点。

 

フォーメーションと

オペレーションがバラバラ。

 

やることと、

人員配置が合っていないのです。

 

その二つは

不採算事業部には共通してあります。

 

中にいる人は

気づいているのか、

それもと気づいていても言えないのか。

 

自浄作用は働いていないわけです。

 

 

で、件の中古車の買取販売の

4店舗の話。

 

フランチャイズでしたから、

分厚いマニュアルがあったのです。

 

ルールや基本的なやるべきこと。

 

接客方法ややり方等は

マニュアルにもありました。

 

だから本来であれば

マニュアル通りに行えば

事業として成功するはずです。

 

でも、そうじゃなかったから

呼ばれたわけなのです。

 

当然、数字を見た後に、

既存の社員等々からも

ヒアリングを行ったわけです。

 

するとわかったのは、

舵取りがされていない。

 

 

一人一人は、まじめで

やるべきことを

それぞれが行っているわけです。

 

言われたことをやっていないとか、

やってはいけないことをしているわけでもない。

 

だけど、バラバラの思考と

方向性。

 

 

例えば、昨日の話、

自分が売れると思った車が

展示場に置いてあるわけ。

 

でも、売れないのですから

そんな車が増えて来るわけ。

 

で、回転がいい、

良く売れる車もあるのですが、

展示場にはわずかな台数。

 

その理由を

自分が売れると思った車が

人を惹きつけているという。

 

つまり、広告になっている

という言い分。

 

だけど、自分が好きな車は

それぞれが、それぞれ。

 

まとまりはないわけ。

 

それに

その車が広告になっていると言いながらも、

実際は目標にすら届いていない。

 

もちろん、届く時はあったとしても

それは単月の話で、

半期、年間と考えれば全然ダメ。

 

「売れている車はある。」と言いながらも

全体的な売り上げからすると

達してもないわけです。

 

 

でも、表面上はマニュアル通りです。

 

査定士も各店舗に配属させてもいるし、

研修も受けているわけ。

 

ただ結果的に見れば

全体の舵取りがされていない。

 

「結果的に見れば」というのは、

結果を見た後の話であって、

 

たとえ舵取りがされていなくても

結果が良ければ

そんなことにはなっていないわけなのです。

 

 

もう私が会社員時代の話ですから、

10年以上前の話です。

 

ですから、会社の恥的な話であっても

時効でしょう。

 

だけど、この物販ビジネス、

カメラリセールビジネスでも同じだな。と。

 

 

事業として成り立っていない時には

不明金が増える。

 

そしてフォーメーションと

オペレーションがあってない。

 

そして方向性が示されず、

舵取りがされてない。

 

 

もし、今のあなたのビジネスが

上手く進んでいないのなら、

上記のことを確認してください。

 

もし、出来ていたとしても

上手く行っていないのであれば

舵を切り直せばいいだけ。

 

そもそも舵を取っていなければ

方向修正も出来ませんからね。

 

売れている今の時期に

見直したほうが、

今後の為にもいいと思います。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

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#カメラ転売 #カメラリセールビジネス #物販 #転売

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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