ちょい、
質問や相談が重なり、
それに取引上で問題がありましたので、
カンタンに開業届と古物商許可の話を
させて頂こうと思います。
まず、開業届。
カメラ転売を始める時に
開業届が必要ですか？
と聞かれれば、
届出は出した方がいいです。
基本的に事業や営利目的であれば
届出は必要です。
また、継続的に取引が行われる場合でも
必要になります。
ただ、
“不用品”をメルカリやヤフオクで出品した。
という場合は
特に届出は必要ありません。
この辺り、抜け道として
カメラやレンズを自分のモノとして購入し、
不要になったから出品した。
というのもありますが
継続的に取引を行うのであれば
届出は必要となります。
また一番悩ましいのは
副業の方。
未だ、会社では禁止されていたり。。。
でも開業届は出されなくても
基本的に年間20万円を超えると
確定申告は必要です。
事業として届出はされていなくても
雑（所得）収入として確定申告は
しなければならないはずです。
それで確定申告をしなければならないのであれば
メリットの大きい青色申告をした方がいいわけで、
青色申告をする為には
開業届が必要というワケ。
いろいろツッコミたくなる気持ちはわかりますが
知識として覚えておいた方がいいでしょう。
それから古物商許可証。
こちらも事業として古物中古品を扱うのであれば
必要となります。
こちらは法律で決まっているので、
罰則もあったりします。
ただ、こちらも
必要のないケースはあります。
自分で使っていた物を出品する場合
それからタダでもらった物を出品する場合も
本来、古物証は必要ない。
だから開業届と混同しやすいのですが、
開業届も古物証も反復継続していれば必要なこと。
ただ、海外からの輸入した場合には
必要ないと言われていますが、
こちらも持っていた方が無難です。
私の場合は、
管轄する警察署の「生活安全課 防犯係」の窓口に行って
前もって相談、
それから書類を提出しました。
これ自宅兼事務所にされている方は
問題ありませんが、
もし自宅と事務所が別々で
離れた場所にある場合、
その事務所の管轄する警察署ですから
お間違いのない様にしてください。
19,000円掛かりましたが
別に行政書士さんに頼むまでもなく、
書類は難しくないので
ご自身で作成提出されてもいいかと思います。
取引が増えて来ると
めんどうなお客様もいます。
そして忙しくなってしまい、
いつの間にか忘れてしまうってケースもあります。
忙しくなる前に
サクッと行っておいた方がいいと思います。
まぁ古物商の場合、
まだ始める前に警察署に行っても
使用するプラットフォームのURLや
証明するものが必要ですから
資料は作成できませんけどね。
それでもカメラ転売を行っていると
あっという間に1年って過ぎてしまいますから
早めの方がいいと思います。
今回は、ここまで
それでは、また！
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