先週、２本の注射を体験しました。

ちょうどお盆の期間中、

単なる腰痛からギックリ腰を発生。

それも何度も経験しているので、

コルセットを装着したりして

病院の連休明けまで待とうと思ったのです。

が、翌日になって

腰から足首まで電気が走っているような痛み。

そして歩けないというか

立てない。

足を床に付き

体重を掛けると崩れてしまう感じ。

結局、そのまま病院へ行き、

１本目の注射となったのです。

とりあえず違和感は残っても

痛みは取れ

動ける様にはなりました。

ただ、一番の懸案である

腰痛。

まともな生活も出来ないままだったのです。

そこで今度は

神経ブロック注射を打つことに。

なんとか

最悪の事態からは脱出が出来た

というわけなのです。

やっぱり効果は絶大。

少し安静にしている時間はあっても

帰りは普通に歩けるようになっていた。

もう歩けないのか！と

絶望感、真っ只中から、

救われた感じ。

本当にお医者さんには

感謝なのです。

で、今回の体験から

医者の凄さを知ったのです。

というのも、

腰痛等々をお持ちの方なら

共感して頂けると思うのですが、

「痛み」の箇所の特定。

難しくないですか？

もともと第５腰椎の場合は

場所も特定されているからいいのです。

でも、今回発症した

坐骨神経痛の場合、

腰から足首までの広範囲が痛い。

コレいつも思うのですが、

「どこが痛いですか？」と

聞かれれば、

「腰から足首」となるわけですが、

ピンポイントの個所となると

自分でもどこが痛いのかが

わからない。

動けば痛いし、

実際にどこを押さえられても

痛い。

無理やり曲げる動作をしても

電気が走って、

「この辺り」とはなるのですが、

ピンポイントではわからないのです。

当然、それでは注射も打てないわけで、

場所を特定しなきゃならない。

そこでお医者さんは

質問をしながら指で押し、

私の表情を確認し、

場所を特定されるわけです。

で、結局

お尻あたりに注射を打ったわけです。

このポイントが絶妙！

この時に問題解決の真髄を見たのです。

まず「痛い」という問題が発生。

注射という解決策があっても、

打つ場所によって効果が変わる。

よって「点」を見つけ出さなきゃならない。

その「点」を見つけるために、

経験による仮説、消去法によって

「点」を見つける。

あとは解決策である注射。

この流れ。

例えば、「売れない」という漠然とした悩み。

痛み。

ほとんどの方は、

ここで止まっているだけです。

本来、一つの問題が起きた時、

複数の問題点があるはずです。

でも、ほとんどの人は

この問題点を探らない。

「売れない」「売れない」と

悩み続けるだけ。

「仕入れが出来ない。」という

問題が発生しても同じです。

出来ない出来ないと

悩み続けるだけ。

私と同じように

「腰が痛い」と

言い続けているだけなのです。

この「売れない」という問題も

「仕入れが出来ない」という場合も

複数の問題点から

問題は発生しているのです。

ですから、まずは

いくつもの問題点を抽出しなきゃならない。

その複数の問題点に

優先順位、重要度をつけ、

その一つ一つの解決策を講じる。

これが結局、

解決には一番早いのです。

例えば、やり方さえ知れば

「売れる」「仕入れられる」と

思っている人もいます。

でも、その方法を伝えても

実践出来なければ

意味はありません。

それは「売れない」「仕入れられない」

という問題の

問題点は別にある

ということ。

解決策にも

ならないということなのです。

ですから、

まずは問題点のあぶり出し。

これが重要！

そして問題点は

一つじゃない！って認識を持つこと。

これが出来るようになれば

なんでも上手く行きます。

是非一度

深堀してみてください。

今回は、ここまで

それでは、また！

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