これで連載4回目になります。
2番の流儀!PART4
今回は、
~売れる商品、前編~を
お送りします。
その前に!
PART1~PART3までを
まだ読まれていない方は、
こちらからどうぞ↓
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2番の流儀!PART1 ~外注化編~
2番の流儀!PART2 ~出品編~
2番の流儀!PART3 ~商品編~
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『カメラ転売』って、
最初に始めたのは誰なんだろう?って
いつも私は思うのです。
ターゲットも明確で
ビジネスモデルもしっかり確立されている。
カメラファンの方々も
カメラを複数台所持したり、
レンズ沼のように
レンズを何本も使い分けたりもする。
当然、不要になるカメラやレンズも出て来て、
それが中古市場に流れて来る。
またその中古の商品を求める方々もいる。
だから、中古カメラやレンズと
カメラファンの間に
うまく“循環サイクル”が生まれていて、
その架け橋となるのが『カメラ転売』というビジネス。
ここに目を付けたのが素晴らしい!
商品カテゴリを絞り込んだことも
カメラという分野に目をつけたことも
しかもネットを活用するってことも、
その全てが
“先見の明”があったことは明らかだと思うのです。
他の転売ビジネスを見てください。
ほぼ1年、1年半のサイクルで
新しいビジネスは消えて行きます。
「おお、凄い転売ビジネスが出来たな!」
「これは新しいゾ!」って思っても
スグに消えていくのです。
それは各サイトの厳しい規約やガイドラインにも
則っていないし、
そもそも世に出て来た段階で
既に飽和している転売ビジネスもあります。
過去にあったメルカリショックの時なんて、
数十万から数百万円以上のお金を掛けて学び、
いざ「自分でも稼ぐぞ!」ってなった年末に
転売ヤーが全て淘汰されたって事もあった。
2016年年末のことです。
実際に「カメラ転売クラブ」に参加している仲間が
そんな“目”にあったらしいのです。
だから、『カメラ転売』というビジネスを
最初に考え最初に始めた方々は素晴らしい。
私はそう思うのです。
誰なんだろ?
私の本棚には岩佐さんの中古本とかありますし、
T-プランの名前も聞いていますが、
最初の最初となると・・・・
先駆者のメリットもありながら
試行錯誤の苦労もあったんじゃないかなと
私も想像します。
ただ私は最初じゃないからわからない。
想像するだけなのです。汗
そんな2番手以降の役割として、
如何にこの『カメラ転売』というビジネスを
発展させていくのか。
いかに多くの方に実践して頂き、
人生を変えて頂くのか。
そして『カメラ転売』というビジネスそのものを
いかにブラッシュアップしていくのかは
私たち2番手以降の役割だと考えます。
そんな中、本日のお話は、
~売れる商品、前編~。
昨日お話しした通り、
私のカメラ転売は市場支配型でした。
トレンドを掴んで狙いすまして商品を仕入れる。
同じような商品群をゴッソリ出品し、
時には価格も操作する。
そんなカメラ転売で稼いで参りました。
具体的に言うと・・・・
高年式で人気があるカメラであれば
高値で売り抜け、
低年式は低価格で人を集める。
レンズも
・単焦点
・F値固定レンズ
・中望遠、超望遠のレンズの中で
人気が高い商品のみ。
標準レンズ等々は
カメラと一緒のレンズセット以外では
取り扱わない。
いろんな“まとめサイト”や雑誌を読み、
取り上げられると
密かにゴッソリ仕入れる。
TVやyoutubeもそう。
必死になってカメラレンズを取り上げられる情報を掴み、
人が欲しくなる時には
「私から買って!」という手法でした。
この手法は資金も少なく商品回転率も高い。
だからお金が少ない方にも有効でしたね。
またお客様は、
生粋のカメラファンといよりは、
カメラ女子やカメラ小僧がターゲット。
そしてファミリーユースの方々。
私から一度購入されただけではなく、
再度買取の案件や
別の商品が欲しいと案件を頂ける
リピーターと呼べる顧客も増えました。
私だけではなく他の実践者も・・・・、
商品自体に人気がある為、
ネットでの販売だけではなく
別のリアルなフリマ等々の販路を作って
月に300万以上利益を上げたHさん。
ヤフオク一本で月150万以上の利益を上げたKさん。
他の転売ビジネスと併用で
月収400万を手にしたHIROKOさんもいましたね。
そうそう忘れちゃならないのが
一昨年実践されたANDOさん。
私のことを知ったのも
インフォトップで教材を購入してくれたのがきっかけという異色の出会い。
全くカメラも知らないド素人から始め
初月には月収20万以上、
あっという間に月収50万も超える抜群なセンスの持ち主でした。
ただ、彼の場合、
「月収100万もスグに超えるな!」と思っていたのですが、
「あくまでも副業でいい。」と
それ以上は望まない。
今どきの人間でしたね。
そして『カメラ転売クラブ』を変えたのも彼。
仕入れ価格や販売価格も
全てオープンで報告し始めたのも彼でしたね。
話がそれましたが、
この手法、
売れること前提で商品を仕入れることで
この手法は成り立っていたのですが・・・。
去年のコロナ禍。
急に雲行きがおかしくなってきたのです。
そもそも、この手法は
商品を絞り込むというより
ターゲットを絞りこんだ手法。
絞り込んだターゲットが
欲しいと思える商品を狙い撃ちしていたのです。
ところがコロナ禍で
アテにしていたターゲットが
この中古カメラ市場にいなくなったら・・・。
そりゃ売れなくなるのは
当然です。
そもそもライトなカメラファンを
狙っていましたから、
生活に不安があれば
カメラやレンズにお金を割くことはありませんよね。
お金を他で使おうとするはずです。
それは後から考えれば当然なのですが、
ナマジ売れていたから考えていなかった・・・。
兆候が見えていたのは
2019年の年末。
11月過ぎから売れていたカメラが売れない。
そんな兆しはあったのです。
ただ私も長年、カメラ転売を行っていた身。
試行錯誤しながら
新たな販売方法を見つけて、
12月、そして翌年の1月までは売れていたのです。
ところが期待していた2月。
いつもならバンバン売れていた商品が売れない。
ちょうどダイヤモンドプリンセス号が横浜港に停船。
検疫が始まってからの世間は、
「この先、どうなるんだろう?」って
戦々恐々と不安に不安を抱える時。
一般の方からすれば、
カメラどころの騒ぎではありませんよね。
当然、私の売上は激減。
正直、かなりヤバい状況でした。
ただ、そんな状況下でも
中古のカメラやレンズは売れ続けていたのです。
根強いカメラファンは買い続けているのです。
現にオークファンには過去の落札相場が積み上がり、
販売件数はあるのに自分だけが売れない状況。
焦りまくりましたよ。
ただ私が良かったのは、
“売れている”ことを情報として
得ていたこと!
『カメラ転売クラブ』があったから、
参加しているメンバーに
正しい情報を流し続けなきゃならないって
考えていたのが良かった。
だからオークファンの変化や
ヤフオクの出品状況も
逐次見ていたから良かったのです。
ほとんどの人は、
自分が売れていなければ
「他の人も売れていないはず。」と決めつけて、
とっとと逃げ出してしまいますからね。
そして“売れている”情報があれば、
発動するのが“2番の流儀”。
2番手以降だからこそ出来ることを考えたのです。
それが、
売れている人を徹底的に調べ上げるということ。
つまり簡単に言えば、
売れている人の“真似”。
コレだけで私は救われたのです!
その理由を説明させて頂きたのですが、
今回も長くなりました。
この続きは明日!
明日は、
ヤフオク・カメラ光学機器
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2021年3月の実績レポートも合わせて
~~~~~~~~~~~~~~~~~
プレゼントさせて頂きますので
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楽しみにお待ちください!
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今回は、ここまで
それでは、また!
【追伸】
4/12~の
『売れる商品の見つけ方』
WORKSHOP。
募集は4/7(水)の19時から
行わさせて頂きます。
今回は100名様突破記念!
新規の方には案内はせず、
このメールを読まれている
既存の読者様を対象として募集をさせて頂きます。
実際のWORKSHOPは、
開催日は4/12~4/18の予定。
期間中の月、水、金、日の夜は
Zoom講義を行いますので
スケジュールの調整をお願いしますね。
【追伸2】
連載中の2番の流儀!
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