昨夜は今回のWORKSHOPの初日。

参加者の方にも根掘り葉掘り聞かさせて頂いて、

今回のWORKSHOPの組み立てを考えながら

進めておりました。

いかがだったでしょうか？

今回の参加者は

全ての方がカメラのことを知っている、

カメラがお好きな方であって、

カメラリセールビジネスに関しては

経験者の方、未経験者の方、

ネットビジネスすら未経験者の方がそれぞれ。

という感じ。

そんな方々へ

Zoom講義がない今日、

音声コンテンツを配信させて頂きました。

今日は、

その内容の一部をシェアさせて頂きます。

まず、毎回お伝えすることとして、

「宝物を売っている。」ということ。

我々にとっては

利益が出る商品であっても

買われるお客様にとっては「宝物」。

その期待を裏切って欲しくないと。

そして

自分の“おススメ”は

その人にとっての“欲しい”じゃない。ということ。

これはカメラファンの方は

特に気を付けて欲しいのです。

ついつい知っている分、

自分の“おススメ”を強要してしまうのです。

例えば、画素数、センサー、エンジン、描写であったり、

拘る方には、重さや形、それにシャッター音等々、

おススメされるポイントはあったりされます。

でも、それを求めている人もいれば

求めていない人もいるのです。

それよりも

デジタル一眼レフを持つことに喜びを感じる方もいる。

それに私の過去の経験の中では

お嬢さんがお父さんへのプレゼントとして

デジイチとレンズのセットを購入された方もいるのです。

そんな方々にとって

スペック等々さほど重要ではないのです。

それよりも大切なのは、

“思い出”。

カメラやレンズは、

思い出と一緒にあるもので、

“思い出作りの道具”だとも思うのです。

例えば、はじめてオートフォーカスが動いて

自分が取りたいところでピントがあった時。

例えば、はじめてズームが伸びて

遠くのものが大きく映し出された時。

嬉しくて楽しくなりませんでしたか？

その「嬉しさ楽しさ」を求める人もいるのです。

そんなカメラやレンズを持って

どこかに行こうかと思った時も、

運動会や学芸会の写真を撮るぞ！って

思った時も、

その想像することも「宝物」なのです。

つまり思い出作りのための道具とは

そういうことなのです。

でも、カメラやレンズを知れば知るほど、

スペック、機能、特徴についつい走ってしまい、

自分の知識をひけらかす、

見せびらかす道具にしてしまったり、

カメラリセールビジネスそのものを

そんな、自慢する場所と勘違いされてしまう。

違うのです。

その商品を買われるお客様には

その目的があって、

その商品一つ一つに

その目的に合う姿があるってこと。

それを想像して欲しのです。

多くのカメラファンの方が間違われるのは、

お客様の“欲しい”を見ず、考えず、想像すらしない。

それよりも、

自分の“おススメ”に拘る。

自分がいいと思った商品は、

人がいいと思う商品ではないのです。

自分がいいと思う商品を

人も求めているということもないのです。

それを求めていない人もいるってことなのです。

もっと言えば、

カメラファンの方ですら、

あなたの“おススメ”よりも

自分で自分の目的にあった商品を

探したい人もいます。

ですから、

今何が売れていて

人が求めている商品は何か？

それを素直に見なければ

カメラリセールビジネスは上手くは行かないのです。

つまり

お客様が求めていることを見抜く。

そして商品の特徴。

それもスペックだけの話ではなく、

「どんな方が、どうして欲しいと思うのか？」

そこも見る“癖”が出来ると

カメラリセールビジネスは大きく跳ねます。

なにしろ、カメラやレンズという商品が好きで

お客様のことを知っているのであれば、

「向かうところ敵なし！」に

なりますからね。

商品だけを知るのではなく、

お客様も知る。

是非、読者様も

取り入れてください。

今回は、ここまで

それでは、また！

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