ヤフオク評価の考察。
ヤフオクの評価はメルカリと比べるとかなり大きなウエイトを占めます。
確かに購入する側からの安心や信頼を得るための一つの“切り口”となるのはヤフオクもメルカリも同じです。
しかしながら、持っている意義は全く違うのです。
そこで今回、
・ヤフオクでの評価はメルカリよりも重視されるのは何故なのか、
・評価はどれぐらいあれば取引に良い影響があるのか、等々
知っている様で誰も知らない
ヤフオク評価の考察をお届けします。
評価数=取引件数ではない
ヤフオクの総合評価数は、「取引件数」ではなく、「評価人数」で計算されます。
- 同じ人と何度も取引をして、そのたびに評価を受けた場合、総合評価に反映されるのは、最新の評価のみ。
- 過去に取引をして評価を受けたことがある取引相手から、前回と同じ評価を受けた場合、総合評価は変動しない。
ということになるのです。
入札するのにも評価は影響する?
答えはYES!
ヤフオクには入札者評価制限があり、評価の状況によって入札を制限出来るのです。
制限出来るのは以下の通り2通りあります。
■総合評価での制限
総合評価(評価ポイントの合計)が「新規」または「0」以上の場合のみ入札できます。
■悪い評価の割合での制限
6人以上から評価を受けている場合、「悪い」「非常に悪い」の割合が20%未満のときに入札できます。
・評価を受けた人数が6人未満の場合は、割合に関係なく入札できます。
・小数点以下は切り捨てます。
と、2つの制限設定が出来るのです。
評価はどれぐらい集まれば出品してもいいの?
基本的に評価数に関係なく出品は出来ます。
ただ取引数が少ない状況(一桁ぐらい)で高額商品をいきなり出品を行うとヤフオクから出品制限にされる恐れがあります。
これは商品を持たずして出品をしているのではないか、
落札入金後に商品を発送しない詐欺ではないか、と疑われてしまうのです。
だから取引数が少ないうちに高額商品は出品をしない方がいいのです。
初期の頃は価格が低い商品でまずは取引を行い(10ぐらい)、評価数を増やしてから高額商品を出品した方がいいです。
こういったヤフオク独自の取り組みによりメルカリよりもヤフオクでの取引は評価を参考にされる方が多いのです。
評価はどれだけ集めれば高く売れるのか?
これは一番気になる所!
当然、出品側にとって“非常に良い・良い”評価はあればあるダケいい。
それはわかりますよね?
だけど、具体的に【数】となると評価はいくつあればいいのでしょうか?
過去50の評価は言われていました。
「評価は50あれば高く売れる」と。
だけど、今は多くの方が“50の評価”を意識するあまり、ありふれてしまっています。
私もテストを行った所、10も50もそれほど変わらないのです。
同じ様に80も90も変わらない。
明らかに反応が変わるのは、110.
まずは第一段階として110を意識するといいのです。
もちろん110未満でも出品は出来ます。
ですから出品と取引を重ね、まずは110を目指すといいでしょう。
ベンチマークするライバルセラーの評価数は?
カメラ転売も転売ビジネス。
転売ビジネスを行う上で、真似をしたい相手(ID)はとても重要です。
だけど、初心者の方が「この人凄い、真似したい」と思っても、いきなり10,000もの評価がある方を真似をしても上手くは行きません。
評価の数が50の方が10,000の方と同じ商品を同じ価格で出品したとしても、10,000の方と同じように売れないのです。
そこには大き過ぎる『差』がある。ということ!
では、具体的にどれぐらいの評価数の方を真似をすればいいのか?です。
その前に・・・・
あなた自身、Aという商品を出品している出品者が2人以上いたとして、あまりにも評価の数に差があれば多い方が印象がイイですよね?
でも、「コレぐらいの『差』だったらあまり変わらないな!」と思えるのはどれぐらいの『差』でしょうか?
10の方と20の方では、「同じ様な初心者の方だな」と思いますよね。
では、10と100の方であれば、いかがでしょうか?
ほとんどの方は100の評価がある方を選ぶと思います。
これが重要なのです。
明らかに検討される数と検討されずに終わる『差』。
ここがフェーズなのです。
このフェーズの中で高い方を選ぶのが正しいのです。
具体的には下記の表を参考にされるといいでしょう!
自分の評価数 | 目標とすべきセラーの評価数 |
~150 | 自分の評価数+50ぐらい |
151~250 | 自分の評価数+100ぐらい |
251~500 | 自分の評価数+150ぐらい |
501~800 | 自分の評価数+200ぐらい |
(あくまでも目安です!)
1000以上になれば、ほぼどんな評価数の方をベンチマークとしても対応出来るはずです。
まとめ
ヤフオクを使って転売ビジネスを行おうとする場合、評価の数というのは重要です。
amazon等々と違い個人間での取引がイメージされるからなのです。
特に『カメラ転売』の場合は、基本中古の商品を扱う為に、同じ様な状態であっても、評価の数によって早く売れたり高く売れたりすることもあるのです。
では「評価が少なければ転売ビジネスは成り立たないのか」と言えばそうではありません。
しっかりライバルセラーを捉えて正しく転売ビジネスを行えば必ず成果は上がります。
コツは自分がお客様になったつもりで考えること!
参考にしてください。
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