person holding black and gray Leica M6 camera

カメラ、レンズの商品チェックについて

ちょうどチームの外注さんで

担当変更があって

商品チェックについて指導をしていました。

 

というか

実際に指導していたのはリーダーなのですが・・・

 

そこで気づいたのは、

詰め込み過ぎ!ってこと。

 

知っている限りの知識を

フル動員して

説明しているのです。

 

それを聞いている側の顔は

どんどん曇り始めるわけ。

 

専門用語も出て来て、

バル切れがどうとか、

ヘリコイドがどうとか。

 

そりゃ辟易してしまうのも

見ていてわかります。

 

そこで口をはさみ始めた私。

 

もっと気楽に商品チェックは

してもらいたいのです。

 

 

そもそも私も

教材を読み漁り、

検索しまくった時もありました。

 

当然、知識から入ろうとすれば

頭はシャットダウンし始めます。

 

専門用語のオンパレードだし、

カメラファンはウンチクが入る。

 

覚えきれん!

 

そう思った時もありました。

 

 

でも、ちょっとホッとしたのは

プロでも見落としや間違いがあるってこと。

 

カメラのキタムラで商品を取りに行った時、

状態説明と違う時もあったのです。

 

それを見つけた時、

プロでもミスはあるんだな!と。

 

完璧ってないんだ!と。

 

 

それから中古カメラのお店の店員さんに

レクチャーしてもらった時にも

 

その状態一つ一つよりも

使えるか、使えないか、

影響があるか、影響がないか、

そんなことを教えてもらって

そこから少しづつ慣れて行ったのです。

 

 

結局、

習うより慣れろ!

 

これだと思うのです。

 

カメラは難しいと思わず、

触って動かして

自分で使っていると

そのうちわかる様になって来る。

 

だから、まず

自分の目で確かめること。

 

不安になることよりも

動かせるところは全て動かし

状態を見ること。

 

そして出来る限り、

お客様に誠意を持って正確に伝えること。

 

大クモリと小クモリの違いや

カビの状況、やバルサム切れ、

前玉、中玉、後玉、

ヘリコイドのトルク感を覚えたり、

カメラの機能をすべてチェックすることは、

そのうち慣れるはずなのです。

 

それよりも最初に苦手意識を持ってしまうことの方が

モッタイナイ。

 

ほとんどの方は、

これが嫌でカメラ転売に手を出さない。

 

だからこそ、最初はハードルを低く、

やりながら覚えた方がいい。

 

そして出品ページには

誠意を持って説明する。

 

悪いところよりも

その商品が持っているいい所を

見つけられる方がいいのです。

 

完璧を目指すことは

悪いことではありません。

 

でも、完璧を目指すあまり

スピード感が無くなったり、

やる気が無くなったりする方がダメ。

 

 

「言われたら嫌だ」

「返品、返金、クレームが嫌だ」

 

そう思うのもわかります。

 

だからと言って

人間ですから完璧ってこともありません。

 

それよりも誠意を持って

対応する。

 

その方がお客様にとっても

気持ちのいい買い物が出来ると思います。

 

習うより慣れろ!

やりながら徐々に覚える!

 

商品チェックは、

そんなことを意識してください。

 

何より、“誠意”だね!

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。