仕入れと販売、どちらが重要ですか?

昨夜は

『売れる商品の見つけ方』

WORKSHOP第一回目のZoom講義。

 

今回の最終参加者は

女性の方が1名。

 

前回、前々回と

女性の方が多かったのですが、

今回はちょっぴり可哀想です。

 

だけど、今回の参加者は

キレ者が多そうで

初回から鋭い質問を頂いて

メチャクチャ楽しくなって参りました。

 

 

昨夜もZoom講義が終わって

Doiさんと2回目へ向けての打ち合わせをするのですが、

Doiさんも

「今回は、ちょっといいですね~」

「鋭すぎて焦ります。」って

言っていましたからね。

 

 

というか、昨夜は

Zoom講義終了後あれから2時間半。

 

オークタウンの使い方の説明で

Doiさんの個別指導の方が疲れた。笑

 

この借りは来月、

満月を撮影してもらうことで

チャラにしようと思いますが、

 

その2時間半の雑談でも話をしていたのですが・・・

 

 

最近は社会の中でも

自分の地位を確立されている方の

ネットビジネス参入が多い。

 

例えば過去、

借金ばかりの生活苦から抜け出したい とか

自己破産、整理をされた方とか、

会社では上手く立ち回れずに

個人での収入を得たいとか

 

私も実際は、同じようにして

ネットビジネスの世界に入りましたから

言えたもんじゃありませんが、

最近は傾向も違います。

 

社会の中でも基盤を作られている方の

参入が多いのです。

 

だから、教える側伝える側の

“技量”が試されるのです。

 

 

数年前までは、

「俺はコレぐらい稼いだ!」とか

「こんなに仕入れをした」

「こんな利益が出た」という自慢話を

聞きたい方が多かった。

 

しかし最近は

経営を学ばれている方も多く、

経営学的な視点から質問される方も多い。

 

だから、自慢話を聞きたいわけではなくて

ビジネスモデルとして

稼げるかどうかの判断をされている方が多いように思います。

 

その証拠にZoomであっても、

マーケティングの話になると

急に参加者の喰いつき具合が変わるのです。

 

昔は、そんな話を始めると

下を向く人の方が多かったですからね。笑

 

 

だから、仕入れのやり方とか、

商品を知っているとか、

そんなことに注力して来た先生であれば

一発で生徒さんや参加者の方に

見切られる。

 

勉強不足、情報不足が露呈した段階で

ハッキリと落胆の空気が流れますからね。

 

 

そんな緊張感もホント楽しいのが

WORKSHOP。

 

 

主催している私が

一番勉強になります。

 

 

そんな中・・・・

 

 

昨夜の質問で「なるほど!」と思った質問。

 

「仕入れと販売、どちらが重要ですか?」

という質問を頂きました。

 

 

ほら、こんな質問、

いかがでしょうか?

 

過去はありませんでしたよね。

 

あったとしても、

「どんな商品が売れますか?」

「どうやったら仕入れリサーチが出来ますか?」

とか

「どうやったら売れますか?」

等々の質問が多かったのです。

 

それが、

「仕入れと販売、どちらが重要ですか?」。

 

 

これは私自身の考え方、理念

そして経験値も

見破ろうともされていますし、

「木」ではなく「森」を見ようとされている。

 

『大局』から知ろうとされている感じがしてしまいます。

 

昔は銀行系や大手経営コンサル会社の

セミナー等々で飛び交っていた

質問にも似ていますからね。

 

 

一方、過去は、

仕入れに関することが多く、

これも私は発信者からの“洗脳”が多かったからだと思います。

 

というのも発信者の自慢話として、

「ほら、こんな商品を仕入れたぞ」

「ほら、こんなに儲かったぞ」

という内容が多く、

 

仕入れリサーチに特化する内容が多かったから。

 

今でもそんな方は見えますよね。

 

仕入れリサーチの悩み不要とか

このツールを使えば・・・って話。

 

仕掛けとしては、

この仕入れ方法が知りたければ、

LINEに登録もしくはメルマガに登録 等々。

 

 

だから仕入れを重要視する話が多く、

聞く側も

“仕入れさえ出来れば売れる。”

“利益が出る”って

勘違いしている方が多かった。

 

実際、それで

仕入れては見たものの、

全然、売れないという方が多く、

 

「騙された~。金返せ!」って

言われる人も少なからずいました。

 

 

だけど、そもそもこんな話、

ネットビジネスの狭い世界でけですよ。

 

 

確かに“仕入れ”を

疎かにしていいわけではありません。

 

大切ですよ。

 

しかしながら基本、

 

商売にしろ

どんなビジネスにしろ、

“顧客”が一番大切で、

 

その顧客が欲しいと思っているもの

必要と思っているもの

価値を感じ取れるものが重要、

 

それを売りながらリサーチしているのです。

 

つまり、売ることが大切。

 

売れないものはお客様がいらないと判断していて

売れるものはお客様に欲しいと思われている。

 

そうやってビジネスを構築しているのです。

 

 

いくら高級食材を使って

自分で凄いラーメンを作ったとしても

お客様が「食べたい」と思うだけではなく、

自分からお金を出して食べて頂けるものでなければ

自己満足で終わるのです。

 

もちろん、宣伝材料としては

“あり”かもしれません。

 

だけど、お客様から

購入して頂けなければ、

販売している側は1円の得、利にもならないのです。

 

 

同じように、

いくら仕入れが出来たとしても

売れることが出来なければ

意味はありません。

 

というより、

仕入をしてお金が出てしまっている分、

売れなきゃ“損”なのです。

 

 

だから、売ることが重要で、

仕入れは、

自分が利益を得るための手段として重要。

 

つまり、売ることさえ出来る様になれば

後からでも利益を得る方法は

いくらでも出来る様になるのです。

 

だから、

「仕入れと販売、どちらが重要ですか?」

と聞かれれば、

販売、売ることが重要。

 

 

もっと極端なことを言えば、

いくら商品が良くても

売れない人はどのプラットフォームを使っても売れない。

 

ヤフオクで売れない人が

ebayで売れるのかと言えば

そうじゃない。

 

ヤフオクで売れる人が

ebayでも売れるし、

ebayで売っている人が

ヤフオクでも売れる。

 

もちろんamazon、メルカリ、ラクマでもしかり。

 

いくら商品が良くても

売れない人は売れないのです。

 

これも

「商品さえ良ければ」と思って仕入れた商品が

「全然売れない!」って方、

多いですよね?

 

そのほとんどの理由が

お客様に目を向けていないから。

 

自分が「いい」と思っているだけで、

お客様が「いい」と思っている商品ではないし、

お客様から支持される売り方ではないから。

 

だから市場調査が必要ですし、

その重要性を知らない人が多い。

 

こんな方は、

これから先も売れないのは明らか。

 

しかしながら見方を変えれば

これがこの先の稼げるコツですし、

これから参入される方が

先駆者先輩方々を抜かせるポイントということになるのです。

 

 

過去の方々が

そんな視点を持っていないからこそ、

これからの方が“勝てる”要素なのです。

 

 

ちょっと難しいですね。

 

簡単に言えば、

「自分がお客様だったら?」と考えればOK。

 

こんな商品はイラナイと思えば

売れないでしょうし、

こんな人からは買いたくないと思うことがあれば、

そんなことはしない方がいい。

 

売れない。

 

売れるかどうかわからないけど・・・という商品は

ほぼ90%の確率で売れない。

 

そんな視点を持って

じゃ本当に売れている人は?と

調べれば見えてくるようになります。

 

 

いずれにせよ、

過去よりも今の時代は

本当にすごい方々がネットビジネスに参入されています。

 

だからこそ、

過去の考え方、やり方

過去の価値観では戦えません。

 

お客様も同様で

利口になっているからこそ、

過去のやり方では

時代にはついて行けません。

 

是非、このあたり

考えて頂くと道筋が見えてくると思います。

 

まぁ、我々も

兎に角、日々勉強です。

 

だからビジネスは面白い!

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。