戦う場所を間違えてやしないかい?

過去の落札相場を調べていると

特定の商品に関しては

必ず最高値で売っているのがSIMIZUさん。

 

それに今月は失速気味でも

やっぱり北陸の本田さんも相場よりも高く売る。

 

一方、20日の段階で

今月の利益も100万を超えた古屋さんは

最近は高値が多いけど、

ほぼ相場で売ることが多い。

 

こちら証拠画像

https://www.facebook.com/yamatokago/posts/1768702510186067

 

時には相場よりも低い時もあるけど・・・

 

九州の上村さんも

今月は高値で売り抜けています。

 

 

これが年末商戦の特徴で、

勢いがついて来ると

回転も上がれば価格も高い。

 

価格を高くすれば

売れない。

売れるのが遅いと思われがちなのですが

そうではないのです。

 

特に今年は

市場に品薄感があって、

売れる商品に関しては

飛び切り早く売れているのです。

 

 

確か今年の2月から

CTCカメラ転売クラブに参加された

九州の上村さんの話。

 

参加される前は

売れてはいたのですが、

利益率が限りなく低かったのです。

 

しかも出品数の割には

回転が悪い。

 

この様な状態になると

日々作業に忙殺されて気づかないのです。

 

それで、

ふと貯金通帳を見ると減っている。

 

そんな状態になるのです。

 

 

上村さんも例外ではなく

そうなっていました。

 

 

転職された彼の場合、

数百万あった退職金が残5万。

 

退職金をこれからの生活のために

増やそうと思っていたのが逆効果だったのです。

 

 

ただ、売れていないわけではなく

毎日商品は売れているし、

発送連絡も毎日。

 

もちろん言われた通りに

仕入れリサーチも毎日行なう。

 

だけど貯金は減る一方。

 

誰かに言われてみれば、

もしくは後から考えてみれば

「そりゃそうなるよね。」なのですが、

 

忙殺される作業量のために、

行っている本人は気づかないのです。

 

正直、悲しいですよね。

 

 

本日は、そうなっている方へ

その理由とアドバイス。

 

 

まず、戦う場所が悪い。

 

というのも売る為の仕掛けが少ないプラットフォームでは

早く売ろうと思えば価格を下げるしかないのです。

 

 

確かに、いろんな設定はあったとしても、

それを使う効果が無ければ、

結局は無駄に終わってしまう。

 

それでも仕入れる資金が無くなれば、

その前に売上を立てようと考えるのが人。

 

そこで行うのが

価格を下げる。

 

当然、売れるのですが

利益は少なく利益率は低くなるのです。

 

こんなことがどうして起きるのかと言えば

お客様と出品者の思惑がリンクしているのです。

 

簡単に言えば、

“商品”にしか注目していない。

 

出品者は他の“商品”価格と比べ

競争力を生み出そうとし、

お客様は“商品”価格を見て

安い方から買おうとする。

 

だから思惑が一緒。

 

これがよくamazonで起きていること。

 

 

基本的に一般の方から見れば

amazonは新品の商品を売っているイメージです。

 

同じ新品の商品で同じ品質、

同じamazon内で買うのであれば

安い方を選ぶのが人ってモンです。

 

 

一方、ヤフオクは商品が良くても

必ず出品者をチェックする。

 

 

amazonでは商品レビューを

チェックする変わりに

ヤフオクでは「出品者の評価」を見て

「その他の出品商品を見る」をクリック。

 

 

実はヤフオクでの心配事は

商品そのものよりも出品者にあるのです。

 

ここがミソ!

 

 

だから、同じ商品、

同じような状態の商品でも価格差がある。

 

売れる人売れない人の差が出来るのです。

 

もちろん中古品ですから

1点1点状態は違うのが基本。

 

だけど、同じような状態でも

全く価格が違うことなんて

日常的に起きているのです。

 

ということは、

ここに研究材料があるってこと!

 

なぜなら高く売っている人は

常に高く売っているし、

安くしか売れていない人は

常に安く売っているのです。

 

 

しかも、高く売ってる人は

回転率が悪いのかと言われれば

そうじゃないケースが多い。

 

むしろ安く売ってる人の方が

回転率が悪いケースが目立つのです。

 

つまり高く売りながら

早くも売っている人のコツがわかれば

真似が出来る。

 

皆がみんな、

価格競争だけで生きているわけじゃないからこそ、

他に生き残る道があるのです。

 

 

 

特に目先の言葉に騙される人。

 

楽に、誰でも簡単に、

という言葉から

「自分にも出来る!」なんて思って始められる方。

 

ビジネスはそうじゃないのです。

 

それだけではないのです。

 

「出来る」ことよりも

「稼げる」ことに目を向けなきゃ

意味がない。

 

 

仕入も出来ました。

出品も出来ました。

 

だけど、売れません。稼げません。

 

では意味が無いのです。

 

 

もちろん、

 

仕入も出来ました。

出品も出来ました。

売れることも出来ました。

 

だけど、利益が出ません。

 

でも、意味がありません。

 

 

先程CTCカメラ転売クラブのメンバー、

 

売れている商品のうち

遅い人でも50%以上が2週間以内。

早い人は出品後1週間以内に

50%以上の商品が売れています。

 

 

そして気になる九州の上村さん。

 

今では利益率も去年の今頃と比べて

ほぼ3倍に跳ね上がり、

 

彼も売れた商品のうち

約半分が出品後1週間以内に売れ

2週間以内に65%の商品が売れています。

 

昨夜の日報では、

『上司と一緒の営業ばかり・・・コソコソ仕入ができない
いや・・・外注化していない自分が悪い。』

と、あり

売れすぎて仕入れが追い付いていないのが

歯痒い模様。

 

彼も、20日の時点で

過去最高の利益を記録。

 

 

一方、会社に行っているはずの時間帯に

毎日日報を上げて来る古屋さんに至っては、

『会社では、
真面目に日報を書いたり、
管理表を編集しています。
(管理表は開いたままでもバレない)

昔、窓際の席だった時は
出品もしていました8-)
(今はできなくなったので、外注化しました)

ついでに、会社の仕事もしっかりこなしています。
副業って忙しい。』

 

ホントかウソかはわかりませんが

少なくとも会社の中では給料以上の仕事をしているらしい。

 

古屋さんなんて、

20日の段階で販売件数231件ですから、

今月300以上は売るでしょうね。

 

恐ろしいです。

 

お二人とも、ほどほどにしないと

会社バレます。

 

 

そして戦う場所を間違えている方。

 

場所を間違えてしまえば

勝機もなくなります。

 

まずはご自分で勝機を見出さないと

ビジネスは続きません。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。