person holding silver point-and-shoot camera

“武器”と“技”が少なすぎやしないかい?

今回、WORKSHOPの案内を始める前、

 

私が行って来た

カメラリセールビジネスの話をしました。

 

目標、計画ありきで進めて来たってこと。

 

無駄なお金は1円たりとも無かったし、

自分には時間もありませんでした。

 

運送業を行っていた手前、

毎朝、アルコールのチェックと睡眠時間の報告。

 

毎回かなり厳しく、

常に“盛って”報告はしなければなりませんでした。

 

それでも何とか出来たのも

月利100万円という目標を超えたかったから。

 

それが強かっただけ。

 

ただ、「時間」と「お金」が無かったのは

ビジネスにおいては逆風でした。

 

 

当時、単純に月利100万円を超えた方は

だいたい

平均180個の販売。

平均利益率20%

平均単価は28000円

売上は400万~500万円ぐらい。

 

(※数字が合わないのは、

あくまでも報告から読み取っただけ)

 

自分も、その数字に合わせれば

月収100万円を超えるはず。

 

それだけでした。

 

とはいえ、

時間も無ければお金もない。

 

 

時間が無いだけでしたら

単価を上げて単品益を増やせば

工数は減ります。

 

でも、単価を上げれば

売れないリスクは伴うわけで、

そもそも単価を上げられるほど

資金もない。

 

そうなって来ると

利益率を上げるか、

商品回転率を上げるかに関わって来るのです。

 

ただ、利益率に関していえば、

当時3桁以上の販売件数を続けられる方で

30%、40%になる方はいない。

 

数が増えれば数字も落ち着き、

20%~25%ぐらいまで。

 

頑張っても数パーセント上げられるかどうか。

 

利益率を上げようとし過ぎて

仕入れが出来ない。

 

もしくは単価が下がり過ぎて

単品益が減っては

元も子もない。

 

作業量に押し潰されるのが

目に見えていたのです。

 

そうなって来ると

極力、利益率は平均のままで

商品回転率を上げるのがベスト。

 

つまり、人よりも“売る”。

 

売れるスピードを上げる。

 

自分が出来る範囲の中では

それしかなかったのです。

 

 

当然、仕入れも出来なきゃならず、

早く売れることも必須。

 

“武器”である商品も

人と同じではダメ。

 

仕入れを行う特別な“技”があれば

いいのですが、

そんなものは、ほぼない。

 

スグに廃れる。

 

早く売るための“技”も、

人を騙すようなことは絶対にしたくないし、

 

誰もが知っているけど

誰もがやっていない様なこと。

 

そんなことに拘ったのです。

 

 

ただ、売る“技”。

これには限界があって、

いくら“技”があっても、

「売れない商品」は売れない。

 

そうなって来ると

“武器”である商品が

最大のポイントだったのです。

 

==========

本題は、ココから!

==========

 

最近、見ていて思うのは、

 

みんな同じような商品を狙い、

同じ様な商品を仕入れ、

同じ様な出品をしているだけ。

 

そりゃね、大変ですよ!

 

レッドオーシャンの

バリバリ競争原理が働く市場に

ブッ込んでいる感じ。

 

そりゃ神経をスリ減らすでしょうし、

続きません。

 

 

私からすると

誰の真似をしているのでしょうか?って

思うのです。

 

ビジネスですよビジネス。

 

そんなレッドオーシャンに手を染めて、

それで生き残れるとは

思えないのです。

 

狙うはニッチなブルーオーシャンです。

 

 

そもそもが

カメラ光学機器のカテゴリは

他のカテゴリと違い、

売れるのです。

 

売れる商品は多いのです。

 

そんな中、

誰もが狙う商品ばかりを狙っても

仕入すら出来ません。

 

ライバルが多い分、

利益率も下がります。

 

だから続かないのです。

稼げないのです。

 

 

そもそもが

“武器”も“技”も

少なすぎるのです。

 

知らなさすぎるのです。

 

だからライバルが集中している

レッドオーシャンばかりに

目が行くのです。

 

 

ちょっと考えてみてください。

 

利益率を上げる

商品回転率を上げる。

 

この2つを同時に行うとしたら、

そんな所に目を付けていては

絶対に出来ませんよ。

 

もっと

“武器”も“技”も身に付けなければ

一過性に終わるのも目に見えているはずです。

 

 

経験者の方だけに

お伝えしているのではありません。

 

これから始められる初心者の方は、

身に付けた姿をスタンダードとして欲しいのです。

 

自分だけの得意“技”。

自分だけの独自の“武器”。

 

これを『見つける』のが

ビジネスの最大の醍醐味なのです。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

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#カメラ転売 #カメラリセールビジネス #物販 #転売

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。