続けることって
本当に難しい。
これは身に染みて
わかっているのです。
ただ、ブログやメルマガ、
外注さんとのやり取り。
ネットビジネスを始めて
毎日行っているのです。
それで聞かれたのが昨夜のグルコン。
「毎日続けるには?」という話なのです。
今までは、いろんな人を見て来ました。
一番継続して稼いできた方は、
崖っぷちの方ではなくて
崖から飛び降りている様な方。
あと一歩で崖に落ちてしまうという方は
まだまだ余裕があるみたいで、
やったり、やらなかったりを
繰り返される。
それが例えお金が無いと言いながらでも
“休み”、“楽”を優先される。
もちろん私も崖から落ちている時に
『カメラ転売』を始めました。
だから休むことは出来なかったし、
諦めることも出来なかった。
結果、『カメラ転売』を続けることが出来たと
思っているのです。
もちろん続ける為には、
稼ぐことが出来たのも大きい。
ただそれは、初心者の時の話なのも
わかっています。
もちろん今は、あの頃と比べると
少しだけ余裕は出来て、
崖から落ちている時は違うはず。
だから、「今の原動力は何?」ということを
聞きたかったらしいのです。
正直言うと答えに詰まった。。。
別に精神力が強いわけでもないし、
根気がいい方でもない。
それは小学生の時に
担任の先生にも言われた覚えがあるぐらいなのです。
では、なぜ続けているのか・・・
その時に答えられず、
今までメモを取りながら考えていたので
この場を借りてお話しします。
結論を言うと
最終的に出て来た答えは、
『緊張』と『恐怖』。
考え抜いた結論は、
ネガティブなワードでした。
・・・・・
・・・・・
説明しますね。
サラリーマンの時は
出勤さえすれば給料は入って来た。
例え、営業成績が悪かろうが、
何かミスをしようが、
会社に行きさえすれば
給料は入って来たのです。
しかし会社を出されて
運送業を始めて、
仕事をしなければお金が入らない事が身に染みた。
当たり前の事なのですが、
これが現実問題として感じた事なのです。
トラックに乗っているだけじゃ
お金は入らないし、
配達をしなければお金になりません。
例えば、トラックに乗って
走ることをする。
なんだか「仕事をした気分」になるのです。
確かに運転は緊張するし
疲れもします。
だから「仕事をした気分」にはなる。
ただ実際は運転しているダケ。
それなのに、
燃料代は掛かるし
喉も乾く。
つまりトラックに乗って走っていても
お金は入って来ないのに、
出て行くお金は出来てしまうのです。
しかも仕事を請けるということは
継続の契約なんてものはなく、
いつ切られておかしくない世界。
今の仕事が来年も出来る保証なんて
全く無いのです。
だから仕事(配達)をしながら、
次の仕事を作らなきゃならない。
今の仕事(配達)をしているからと言って
安心出来ることは無いのです。
しかも一つの契約
仕事(配達)を行って、
入金を確認するまで安心することはない。
仕事をしても
入金されない話なんて多いのです。
だから・・・
本当に、
来月の仕事があるのか、という『緊張感』
もし、
これで仕事が無くなってしまったら、という『恐怖』
これが今でも同じようにあるのです。
例えば、「カメラ転売クラブ」でもそう。
ノウハウでも情報でも
遂次、情報を流す。出す。
だから、所属している方々は、
月商800万から1000万。
利益としても二百数十万が上がるノウハウは
全部知っているということになります。
しかも教材にある事だけじゃ意味が無いから、
教材の倍以上のコンテンツを
『カメラ転売クラブ』では用意しています。
だから、ある人に言わせると
「全部を見ることが出来ない」と言われるぐらい。
とはいえ確実に全部を見る人もいる。
そうなると
「もう知っているから、ここにいる必要はない」と
なる『恐怖』があるわけで、
その為に「新しい検証」を行い続けているのです。
そして新しい情報もノウハウも上げ続ける。
外注さんとの「やり取り」もそう。
既にアカウントは私の名義は無いし、
各外注リーダーに新規IDを作ってもらっている。
そうなると私の存在理由はなくなるし、
ある意味、
私を裏切ろうと思えば、
いつでも裏切ることは出来る。
そんな『緊張感』があるから、
毎日声を掛ける様にチャットを行うし、
以前は毎日朝礼にも参加していた。
これも当たり前の様に聞こえますが、
実際に続けられる人は少ない。
だから続けることが
自分の存在理由になる時もあるのです。
ブログもそう。
ブログもSite(サイト)であるわけで、
このネット上でも幽霊になっているサイトは多い。
この「幽霊」、ご存知の通り、
管理人が管理していなかったり、
すでに投稿がないまま1年2年が
経っているようなサイトのこと。
そうなるとご本人さんが
今、何を行っているのかもわからないから、
まさしく幽霊と一緒のようになっている。
私も記事を上げないと
「幽霊」と思われるのが怖くて
私は記事を上げ続けているのです。
もちろん「伝えたい」
そんな『想い』はあります。
だけど同じ様に『恐怖』もある。
だから「精神力」が強いとか
「根気がある」ということは
全くないのです。
ネガティブな発想とわかってはいるのですが、
結局、『緊張感』と『恐怖』によって
私は続けられているだけなのです。
『カメラ転売』の市場から見てもそう。
「毎日リサーチが出来ない」
「時間が作れない」
「眠たい」
「遊びたい」
「サボりたい」
私も同じです!
だけど、自分がいなくても
「カメラ転売」の市場は回る。
現にヤフオクでもメルカリでも、
今現在も売れているぐらい。
だから、自分がサボっても誰も困らない。
困るのは自分と自分の外注さんだけなのです。
「サボりたい」けど、
やらなきゃシェアは維持出来ない。
やらなきゃ自分にお金も入って来ない。
そんな状況はスグに出来てしまう。
だから、やり続けているだけで、
出来るだけ自分がやらなくても出来る様に
組織化を進めたダケなのです。
あまり元気が出る話じゃありませんが、
現実はそんなネガティブな発想。
このネガティブな発想だから、
私の場合、
続けることが出来ているダケなのです。
本当はモチベーションを維持するコツを
お伝えするつもりでしたが、
実際この「コロナ禍」の時に
モチベーションを維持出来た方は
どれだけいたのか。
そんな状況下でも
やり続けた理由は、
私は仕事が無くなるのが怖かったから。
そんな「緊張感」があったから。
楽しくない話でしたが、
実はそんな経営者って多いと聞きます。
豪放に見えても小心者。
そんな方は事業主に向きます。
ご参考に。
今回は、ここまで
それでは、また!
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