もし、今この記事をお読みの方で
カメラがお好きであれば、
伺いたい。
いや、それだけじゃないな。
カメラリセールビジネスを
行っている、もしくは
これから行おうとされる方。
に、伺いたい。
あなたは、どっち?
1,ガンガン、自分の好きなメーカー
好きなカメラ、レンズ、
自分が知っている商品で勝負したい!(する!)
2,そこに拘りはない。
売れる商品、利益が出れば
自分の好き嫌いは問わない。
むしろ、自分が知らなかった商品を知りたい。
傾向として、ナンダカンダ言いながら
1,になる人が多いのではないですか?
ただ、ご自分が好きな商品を
扱うってどうなんだろう?って思うわけです。
軽くカルチャーショックを受けませんか?
自分は、今だからカメラの話も
ホンのわずか出来る様にもなりました。
だけど、最初は全く知らない世界に飛び込んだわけで、
その感覚がわからないのです。
だから伺いたい。
もし、答えて頂ける方がいれば
こちらからお願いしたいです。
ただ、自分が同じような経験を語るとすれば、
中古車の部門を預かった時かな~。
某、中古車の買取と販売の
フランチャイズを4店舗。
事業立て直しで
急にアタマに立ったのです。
そもそも車は嫌いではないし、
その事業が傾いているとすれば、
やるしかないわけです。
だけど、自分が好きな車
・・・じゃない方ばかりが売れるのです。
プリウスも三代目が売れていた頃。
中古車も軽自動車か
小型車ばかり。
それにやっぱりプリウスみたいな
ハイブリッド車。
パワーがあって
走りがいい車なんて、
全然売れない。
あ、勘違いされると困りますから
ちょっとだけ。
全然売れないってのは
売り方が悪いわけ。
利益を上乗せして、
売れるのを待つってやり方もある。
とある社長さんに聞いたら、
そちらの方がいいという
輸入車を扱う会社もあった。
アドバイスも頂いた。
だけど、そもそもの話。
私が中古車の買取販売会社を任されたのは、
事業の立て直し。
経営状態が悪化しているから
呼ばれていったわけです。
事業として成り立っていなかったわけ。
だって、最初に見た数字が
負債、○億円でしたから。笑
そうなると回転させなきゃ行けないわけで、
それが出来ていなかったわけです。
単純に言えば、
買い取った車をそのまま売れればいいのですが、
売れないから残る。
売れなくて長期在庫になった車を
オークション会場へ持って行っても
手数料分の赤字が多発。
その積み重ねが
数年続けば、
そりゃ負債だって増えるってもの。
もちろん初期投資が
高すぎたってこともありましたよ。
だけど、全くと言っていいほど、
回収は出来ていなかったわけ。
最初に見た時は、
「何やってるんだ!」って
声を上げてしまったのを覚えています。
おっと!恨みつらみが出ちまった。
事業部の経営不振だった理由はさておき、
立て直しには回転が必要だったわけです。
そんな中、
売れる車と言えば
自分が好きではなかった車(群)。汗
それは薄利であったとしても、
時期も重なって
売れて行ったわけなのです。
しかも自分が好きな車は
ピクリともしないのに、
自分が好きではない車は、
1店舗で4~50台売れて行くわけです。
だから買い取った車は
オークション会場へ持って行き、
オークション会場から
売れる車を引っ張て来た。
そりゃ業界紙や新聞等々で
売れる車や数量(台数)ってのは
目にしていましたよ。
だけど、実際に目の前に置いてある車が
売れて行く様は、また違ったもの。
「こんなに違うものなのか。」ってのが
率直な感想だったわけです。
というか
軽くカルチャーショックを受け、
売れていく車や書類にハンコを押すのも
嫌になっていたのです。
自分自身にそんな経験があったからこそ、
カメラが好きな方が
このビジネスをはじめてどんな気持ちなんだろ?って
思ったワケ。
自分の場合は、もう車とは見ず
単なる商品として見る様にもなった。
というか、
そうするしかなかった。
その時の何とも言えない感情が
頭の中には残っていて・・・。
カメラが好きな方はどうなんだろ?
と思うわけです。
数字を取るのか
それとも自分の好きな商品で勝負するのか。
その両方のバランスが取れるのか。
お好きな方の方が
葛藤があると思います。
そこを我慢するのか、
それとも割り切れるのか。
なかなか難しい課題だと思います。
今回は、ここまで
それでは、また!
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