なぜ、やまとは“売る”ことに拘ったのか?

こんにちは、やまとです。

 

ますはお知らせ!

 

明日は2022年1月度、

ヤフオク・カメラ光学機器

販売件数レポートをプレゼントします。

 

PDFファイルにてお渡ししますので

ご準備ください。

 

 

さて、

私は「カメラ転売」を行っていて、

伝えてもいます。

 

カメラ転売というビジネスは

中古のカメラやレンズを安く仕入れて

高く売るという転売ビジネス。

 

カメラファンの方が

主なお客様となるのです。

 

 

これは私が「カメラ転売」というビジネスを知って

自分が取り組んだ時から

伝えられた言葉でした。

 

 

ただ、当時から疑問に思っていたのは、

常に仕入れの話ばかり。

 

どこで仕入れたとか、

いくらで仕入れたとか。

 

ここに私は違和感を覚えていたのです。

 

 

というのも

私が20代の頃はMBAがらみの本は

よく出ていましたし、

経学がらみのセミナーにも参加をしていました。

 

30代40代の頃にも

会社の指示でビジネススクールにも参加をし、

社員の方々に伝える係。

 

そこで覚えたことは、

「お客様の声」

そして

「お客様を動かす」

簡単に言えば、そんなこと。

 

どんな講義やセミナーでも

必ず出てきた言葉でした。

 

 

ほら、「もしドラ」でも

最初は、お客様の設定から始まったでしょ?

 

顧客は誰か?って。

 

だけど、この「カメラ転売」に関して言えば

誰も伝えていない。

 

カメラファンは沢山いるとか、

中古の商品で市場は回っているとか、

プラットフォームに沢山いるって話ばかり。

 

確かに、その話は間違ってはいないけど、

それだけじゃ生き残れないと思っていたのです。

 

なぜなら、競争が激しくなるだけだと思っていたから。

 

 

そもそも自分が仕入れた商品を

誰がどうして買うのかって

どんなビジネスでも一番重要でしょ?

 

俗にいう

ターゲティング。

 

いくらプラットフォームが人を集めたとしても、

それで売れるのかと言えばそうじゃない。

 

集まった人がソッポを向いていれば

売れることも無いのです。

 

 

そんな時に言われるのが、

「カメラを欲しがる人は沢山いる。」

 

でも、沢山いても

自分から買ってくれなければ意味がないじゃない?

 

 

ビジネスっていい時もあれば悪い時もある。

 

1ヶ月、ずーっといいなんてこともなく、

浮いたり沈んだり。

 

特に初心者のうちは

出品数も少なかったので

売れなくなるといつも考えていたのです。

 

 

そんな時です。

 

うちの家内のイタズラ転売が始まります。

 

ご存知の方も多いと思いますが、

イタズラ好きの家内。

 

私に黙って

勝手にカメラレンズを仕入れて

勝手に売っていたのです。

 

私が知ったのは、

クレジットカードの明細を見た時。

 

当時運送業を行っていて

配達終了後にドライバーを集めて

「カメラ転売」を教えていたのです。

 

それを見ていて

疑問に思ったそう。

 

「そんな黒いカメラばかりで

可愛くない。」

 

自分がランチ会に出ても

そんなカメラを持った主婦は

誰一人としていない。

 

だから家内が狙ったのは

白、ワイン、それからコンビの

小型でおしゃれなミラーレス。

 

それにコンデジ。

 

ミラーレスは

どんなレンズを付けていいのかわからないから

最初からレンズはセットにする。

もしくはレンズキットを仕入れる。

 

もちろん家内はカメラのことを知らないから

店員さんに聞いて仕入れていたらしいのです。

 

 

私も店員さんと話をしているのは知っていましたが、

なにしろ初心者。

 

目を三角にして

ひたすら店内の商品を相場検索していたのです。

 

その時に隠れて仕入れていたらしい。

 

しかも先に購入して

私が必死になっている時に

車のトランクに仕入れた商品を隠して。

 

 

もちろん家内は

相場検索なんて出来そうで出来ない。

 

だから、あくまでも“勘”。

 

店内に表示してある価格をみながら

「なんとなく、この商品だったら

この価格で売れる。」と

勝手に決めつけるだけだったのです。

 

ほぼ1セット、もしくは1品で

1万円ぐらいの上乗せ。

 

それで勝手に売りまくって

結果、30数品の販売で

20数万円の利益。

 

当時もブラック神話があって

黒いカメラは高いって話があったころ。

 

 

誰も狙っていない

カメラを狙って

初月から二十万以上の利益です。

 

ちょうどインスタも

流行り始めた時、

2014年の秋ごろでした。

 

 

これってまさしくマーケティングだと

思いませんか?

 

 

この実話は

いろんなところで話します。

 

だけど、ほとんどの人は

ミラーレスの白がいいとか

ピンクやワインでもかわいいものが

売れるって解釈されます。

 

たぶん商品ばかりを気にされるのです。

 

 

違うんですよ。

 

自分がランチ会に出たり、

ちょうど秋の運動会や

学芸会に行ってみて、

 

どんな人がどんな商品を

どうして持っているのかを見ていたのです。

 

つまりお客様となりうる方々。

この場合は30代~40代の主婦。

 

そんな方々が

どんなシチュエーションで

何を目的とされて

どんな商品を求めているのかを

見ていただけ。

 

この辺りは女性の服を売っていた店で

私よりも店長経験が長かったこともあるのでしょう。

 

その経験をカメラに落とし込んだと

バレた後に言っていました。

 

 

だけど本音は、

私が仕入れたカメラやレンズを

「売れない、売れない」と

頭を抱えているのを見て、

 

「バカだなぁ~、

そんなカメラなんて篠山紀信(さん)しか買わない!」と

思っていたらしい。

 

 

そんな話を知った時に、

自分が学んで来たことが

どこかに飛んで行っていたことを知ったのです。

 

売れない時にも

仕入れ、仕入れ、仕入れ。

 

仕入れが悪いから売れない。

商品が悪いから売れない。

仕入れた価格が高いから売れない。

 

売れない商品であれば

損切覚悟で売り切って

次の商品を狙う。

 

そんな技的なことばかりで、

“売る”という基本的なことが

スッポリ抜けていたのです。

 

 

だって、そうでしょ?

 

売る為にはお客様の声を聞いて

お客様の行動を促さなきゃ行けない。

 

これはビジネスの基本。

 

そこから売れる様にする為には

どうしたらいんだろう?って

考え始めたのです。

 

 

当時は中小企業の社長さん連中の会合に出ていて、

その中でもカメラファンの方と知り合ったのです。

 

その方からヤフオクのイメージ悪さも聞いた。

 

ヤフオクに存在する転売ヤーに

欠けていることも聞いた。

 

 

一緒にパソコンを見て、

「これ、ダメ!」って

カメラファンが避ける要素も聞いたのです。

 

 

もちろん運もあったとは思いますが、

そこから売れる様になったのです。

 

 

その時に頂いた言葉は、

「マジメで、コツコツ、

そんな出品者なら買いたくなる。」

 

結局、売りつけよう、騙そうとしている

出品者からは買いたくない。

 

これは全てのカメラファンが思っていることだ。

 

と、力説されたことを

覚えているのです。

 

 

これも結果論と言えば結果論ですが、

皆が仕入れに拘っているから

結局、“売る”ことに拘ったおかげで

差別化も出来たのです。

 

もちろん、年々昇華はさせていますが、

それでも基本は変わらないのです。

 

なんでもかんでも仕入れ仕入れ仕入れ。

 

仕入れに拘るビジネスって

ありますか?

 

お客様に喜んで頂く上で、

仕入れの努力は発生するのです。

 

お客様不在で

仕入ればかりを気にしているのは

既にビジネスでは無いのです。

 

 

『いかに売れる様にするのか?』

 

この解を求めようとすれば、

お客様の立場になって

考える必要があります。

 

そして、

これは解が無いから

生き残れると思っております。

 

解があれば、

資金がある人には勝てませんからね。

 

常にベターしか

存在しないからいいのです。

 

 

『いかに売れる様にするのか?』

 

ここにカメラ転売の解があると思います。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

【追伸】

明日は2022年1月度、

ヤフオク・カメラ光学機器

販売件数レポートをプレゼントします。

 

PDFファイルにてお渡ししますので

ご準備ください。

 

【追伸2】

今月も『売れる商品の見つけ方』

WORKSHOPを行います。

 

特に今月行うのは、

参加登録者200名様突破記念!

 

予定では第4週目。

 

だから3月に向けても

一番いい時ですから

是非、ご参加ください。

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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