アーニャを知ってるかい?

先日、グルコン中に

「俺はアーニャじゃない!」と

叫びました。

 

ことの発端は、

マイクを切ったまま

しゃべり出す方が連続したから。

 

口パクじゃ何を言っているのかわからないし、

私はエスパーでもないから

心を読み取ることも出来ない。

 

 

そもそもZoomは

スカイプと違って

相互の話がしやすい。

 

ただ話がしやすい分、

マイクのスイッチを切ったまま

しゃべり出す方が多いのです。

 

その為、Zoomの画面は

スピーカーではなくギャラリーにしておかないと

話をしているのを気づかない時もあるのです。

 

ちなみにスピーカーとは

話している方の顔が大きく見え、

ギャラリーは参加している方

全てが画面に映し出される。

 

本来マイク等々を使っていれば、

マイクのスイッチを切ったまましゃべり出すと

画面に案内表示が出ます。

 

ただ、いろんな資料を見ながら話される方は、

気づかない方も見えるのです。

 

そこで口パクの方に

「志村うしろ~」とバリに、

「〇〇さん、マイク!」と

お伝えしやすい様にするには

ギャラリーの方が適しているというわけなのです。

 

 

ただグルコンを

会社勤めの方の時間に合わせると

夜になる。

 

当然、周りには

ご家族の方がいらっしゃる時もある。

 

そうなると自分がしゃべる時以外は、

マイクを切っている方が見えるのです。

 

それで話を振ると

だいたいマイクが入っていなくて・・・。

 

 

ほとんどの方は、

読唇術が使えるわけでもなく、

相手の心が読み取れるわけでもない。

 

そこで、

「俺たちは、アーニャじゃない!」ってワードが

出て来たというわけなのです。

 

 

ところが、この

「アーニャ」に反応するのは、

30代の連中と40代ぐらいの方々まで。

 

50代、60代になると

ほぼ、

「何を言っているのか、わからない。」

 

「SPY×FAMILYだ!」って言っても

漫画もアニメを見ない方は当然、

知らないのです。

 

かくいう私も

漫画って読んでいない。

 

アニメになって

はじめて知るぐらい。

 

しかも最近のアニメって

深夜に放送されるのが多い。

 

だからタイムリーに

TVで見るってことも無いのです。

 

 

だけど、見たい。

見なきゃならない。

 

ただ、「ながら」の私ですから

アニメになると作業をしながら

横でスマホかipadで見るぐらい。

 

そこで自分で選んで見るわけなのですが、

この選ぶという作業が必死なのです。

 

 

基本的に、

そういった方面の情報に関しては

完全に情弱者。

 

だから他の情報発信者の発信に感化される。

 

キングダムが面白いと言われれば

キングダムに。

 

「鬼滅の刃」や「東京リベンジャーズ」に関しては、

新田祐士(みんてぃあ)さんからの情報を受信。

 

「SPY×FAMILY」に関しては、

ニュースサイトから始まったぐらい。

 

ええ、流行り物に必死なのです。

 

 

そして見ながら、

「なぜ流行るのか?」を考える。

 

主人公やSTORY等々。

 

今は発信も行っているから

知ろうとはするのです。

 

ちなみに、

「SPY×FAMILY」に関しては

完全に「設定勝ち!」の感があります。

 

 

ただ基本は「カメラ転売」につなげる私。

 

というか、最初の入りは

カメラファンの生態を知りたかったから。

 

今、主力のカメラが欲しい人達が

どんなことに興味があるのかから

始まっているのです。

 

 

 

そもそも私は

カメラのことを全く知らずに

この世界に入りました。

 

ですから漠然とカメラファンに対して

持っていたイメージは池中玄太、

篠山紀信、加納典明。

 

だけどこの方々って

プロカメラマンであって

カメラファンではない。

 

しかも中古のカメラやレンズを

買う方々の様にも思えない。

 

となると情報の乏しい私が

イメージするのは

白髪交じりのダンディなおじ様方。

 

そんなカメラファンなのです。

 

 

だけど当時、

そんなカメラファンが手に持っている

カメラレンズと

実際に売れていると実感する

カメラレンズが違うんです。

 

 

厳密に言えば、

そういった商品も売れている。

 

だけど、そうじゃない商品も

売れているのです。

 

 

そんな時に雑誌をペラペラめくっていたら、

ヲタ系の方々のファッションが載っていたのです。

 

私であれば絶対に着ないTシャツに

紙袋を持って、首からはカメラ。

 

 

自分が思っていたカメラファンは

白髪交じりのシブいオジサン。

 

そして基本的に

サファリ系のベストを着ている。

 

このギャップ。

 

 

確かにモーターショー等々へ行っても

車ばかり見ていた私。

 

カメラファンのことを

知らなかった。

 

自分が相手にする

ターゲットのことを知らな過ぎたのです。

 

そこから反省をし、

カメラ持っている人達を

見始めたのです。

 

 

思い出せば、

当時の私はNikonが好きでした。

 

硬派のイメージがあったし、

重厚感もあったから。

 

なにより

最初に利益が出た商品は

CanonのEOSKISSシリーズだったけど、

その後はNikonが多かった。

 

やっぱり売れて

利益が出る商品が好きだったのです。

 

 

だけど、カメラファンが集まる“現場”に出掛けると

自分のイメージとは全く違う世界。

 

そしてよくよく見ると

キャンギャル等々の撮影に熱中する方に

Nikonのシェアは低い。

 

Canon、Sonyが圧倒的。

 

そしてプレスの腕章をされている方々は

当時はペンタックスが多かったのです。

 

 

自分のイメージとは

違った。

 

 

そんな経験から

自分が出掛けた先で

実際にカメラを持っている方々が

何を持っているのかを調べ始めたのです。

 

 

(※当時の写真が発掘されたのでシェアします!)

私の場合、

こうして群がる方々をコソッと撮影し、

カメラのメーカーや機種を数えていました。

 

時には女の子側に行って、

「邪魔~」と言われながら、

撮影する人達を撮影するぐらい。汗

 

そして指折りカメラメーカーの数や

機種を数えていました。

 

 

そんな方々の会話を盗み聞きすると、

「〇〇日に△△がある。」って話。

 

コスプレのイベント情報を

掴んだのです。

 

当時も名古屋では

コスプレのイベントが多かったのです。

 

 

そこでまたもや潜入取材?を試みると

完全に浮いた存在になる私。

 

男性でカメラを持っていないのは

私だけ。

 

 

しかも暗黙のルールもあるようで、

同じよな言葉を掛け

同じように撮影をし、

同じようにお礼を言う。

 

その繰り返し。

 

露出多めのコスプレイヤーには

寝っ転がって撮影をされるカメラ小僧も。

 

私の実物をご存知の方なら、

どれだけ私が浮いた存在になるのか

想像出来ると思います。

 

完全に場違い。

 

 

それでも潜入取材 改め、

潜入捜査を試みる私。

 

カメコたちの

生態を知りたかったのです。

 

 

そこでわかったのは、

この方々、

私が思い描いたカメラファンと違うのです。

 

一人で山に行って

撮影をするのがカメラファンと思っていたのですが、

この方々は撮影後シェアが始まるのです。

 

お互いにカメラのモニターを見せながら、

撮影した画像について話をされる。

 

話をされている人の後ろにも

シェアをしている人達の話を聞こうと

人が群がる。

 

二重三重の輪が出来るのです。

 

そして最初はコスプレイヤーの話から

この画像がいい、

このアングルがいいなんて話になって、

次に機材の質問をされる方がいると

一気にカメラの話、レンズの話、

フラッシュ等々の話に移るのです。

 

最初は露出等々の

機材設定の話もあったりします。

 

だけど機材の自慢話が主な話題。

どこで買ったとか

いくらだったとか。

 

意外に中古で買っている人が多く、

当時もヤフオクが多かったのです。

 

傾向として

全てが中古と言うわけではなく、

所持している機材のうち

一点は新品で買われる。

 

その他は中古が多い。

 

新品で買われるのが多いのがレンズ。

カメラは中古が多かったのです。

 

 

そして聞こえるのは、

「じゃ、私も買う。」

(私の耳には、「私」と聞こえました。)

 

このパターンも

一ヶ所だけではなく

同じような輪が何カ所も出来るのです。

 

 

そこで、

こういった方々が

こういった場所で、

 

買われる機種も

欲しいと思われるレンズ、カメラも

シェアされることを知ったのです。

 

しかも、こういった方々は

お店ではなくネットで買われるのが多いってのも

わかった。

 

 

その時考えたのです。

 

一人で山に行って撮影する方を相手にする方よりも

こうして集まって「欲しい」と言われる方々が

多い機材を扱った方が売れるのではないかと。

 

で、自分が出品する商品も

シフトしたというわけ。

 

それが当たった!

 

意外にカメラ転売ヤーは目を付けていなかったから

仕入れもしやすかった。

 

特にこんな場所で見かける

カメコのカメラには

必ずフラッシュもついている。

 

当然、カメラの台数分の

フラッシュ、ストロボがあるということは

カメラと同じように売れると考えたわけ。

(ただメーカーは偏る)

 

これも当たった!!

 

 

しかし、こうして

売れる商品を知ることの原点はあったとしても、

この方法は私は合わない。

 

なんのコスプレをしているのかも

皆目見当もつかない。

 

そこでマニアックなアニメは知らなくても

有名どころだけは知って置こうとして

今に至るというワケのです。

 

 

そう考えると

最近私が伝える

“売れる商品”とは系統が違うでしょ?

 

でもね、

私が伝える“売れる商品”の見つけ方も

いろんな方法があって、

いろんなカメラファン、

いろんな商品があるから

売り続けられるのです。

 

 

だから「アーニャ」を知らなくても

カメラ転売で売れるかもしれませんが、

「アーニャ」を知っていることで、

カメラ転売で売れることもある。

 

買われるお客様を知ることで、

売れる商品を知ることも出来るのです。

 

 

そもそも

自分が売っている商品を

買われるお客様がイメージ出来ない。

 

それは知ろうとしていないのではないかと思うのです。

 

ネットだから、

見る人が多い。

だから「売れる!」は“嘘”。

 

今はお客様を知らなくても、

これから知ろうとしなければ

売れることはありません。

 

基本は千年前から

変わりません。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

【追伸】

6/20~『売れる商品の見つけ方』WORKSHOP。

 

1週間集中して行います。

 

Zoom、チャットワークを

使いながら行いますので

参加される方は今からご準備ください。

 

ヤフオク、オークファンも

使い倒しますからね。

 

ご検討ください。

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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