これだけ寒いのに

夏の話題で申し訳ないのですが・・・

ザリガニ釣りをしたことがありますか？

田んぼとか川にいる

あのザリガニ。

昨夜『売れる商品の見つけ方』

WORKSHOPで参加者の方にも聞いたのですが、

都内の方はイカで釣るらしいですね。

私が子供の頃はちくわでした。

あの輪っかに糸を通して、

池や田んぼに垂らすとザリガニが喰いつくのです。

と言ってもハサミで挟むのですけどね。

一方、魚は何で釣っていましたか？

まぁ釣具屋さんのエサが多かったのですが、

ミミズでも釣れますよね。

ザリガニも魚も

同じ水の中にいるのに、

喰いつくエサは違います。

それでは、あなたが好きな食べ物は何ですか？

昨夜は「唐揚げ」と言われる方がいらっしゃいました。

たぶん居酒屋へ行けば、

「とりあえず、ビールと唐揚げ」と

注文されるのでしょう。

確かに、唐揚げは人気です。

お弁当に迷った時も、

どこかのランチでも、

唐揚げで外すことは、

まずありません。

うちの次男も

「名古屋へ行こか？」というと

グズりますが、

「名古屋大須の唐揚げ食べに行こか？」というと

スグついて来たことを覚えています。

まぁ、うちの次男は唐揚げで釣れたということです。

では、自分が好きな唐揚げ。

その唐揚げで魚は釣れますか？

その唐揚げでザリガニが釣れますか？

試したことはありませんが、

たぶんダメでしょうね。

自分が好きな食べ物でも

他では通用しません。

魚を釣ろうと思ったら、

魚が好きそうなエサで釣りますし、

ザリガニを釣ろうと思えば、

ザリガニが好きなもの。

これは鉄則ではないのでしょうか？

ここまでお伝えすれば

勘のいい方ならわかりますよね？

そうなのです。

売れない人って自分が好きな商品。

自分にとって都合がいい商品で

人を釣ろうとしているのです。

本来、商売ビジネスをする時には、

お客様が欲しいと思うものを提供するはずです。

だけど、兎角転売ビジネスでは

自分が仕入れた商品だけに目を向ける。

自分が仕入れた商品は

お客様の「欲しい」を考えず、

差額がある商品というのが一般的な転売ビジネス。

だから効率よく売れない。

お客様が何を求めているのかを

考えていないから

下手な鉄砲で数多く出品しなきゃならないのです。

これネットの特性を生かしていないと

思うのです。

ネットでの販売は

調べさえすれば、

何が売れていたのかはわかるはずなのです。

ヤフオクでも過去の落札相場がありますし、

ebayでもSold listingsがあります。

メルカリでもSOLDを見ればわかります。

こんなことは実店舗ではありえません。

お店の店員さんであれば

簡単に調べられますが、

外から調べようと思えば、

売っていた時を知っていて、

無くなったことによって

「売れたな！」と知るぐらいです。

コソっと写真を撮ったりして

何が売れているのかを調べている人を

見かけたこともあります。

それぐらいリアルな店では

難しいのです。

しかし、ネットでは簡単に調べられるのです。

ちょっとクリックを繰り返せば

調べられる。

だけど、このことに

気づいていない。

だから自分が仕入れられる商品を仕入れてしまって、

もしくは自分が好きな商品だけで

勝負をしようとする。

その後、

「売れない、売れない」と

頭抱えて悩むのです。

確かに自分が好きな商品が

他の方も好きであればいいですよ。

だけど、そうじゃないから

売れないと悩んでいるはず。

で、あれば

自分が好きな商品ではなく、

人が好きな商品、

売れている商品を調べて売らなきゃ行けないのです。

このままでは

唐揚げで魚を釣ろうとしているのと一緒。

それでは、いつまで経っても

売れません。

自分の目線ではなく

お客様目線で考える。

少し視点を変えるだけでも

売れ始めます。

お試しください。

今回は、ここまで

それでは、また！

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